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ドントダム

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梅雨の中休みの日曜日、真ちゃんにツーリングに誘われて久しぶりに走ってきた。
中国道佐用から北上して、生野銀山湖あたりのワインディングを楽しむルートです。

中休みとは言え、梅雨です。小雨が降ったりやんだり。そのおかげか、新緑香る空いた道を気分よくひた走れました。

隊長はおたべやのマスター、BMW R1150GS 走る走る、ついていけません。
まあ他のメンバーもついていってませんが。

僕一人なら、やれお茶だスケッチだ、お弁当だとかだらだらなんで、たまにはこんなんもいいもんです。

で、帰りに僕がシュロス神戸に車検に持って行きたいと告げると、地元のおたべやのマスターは「じゃあ ドントダムからトンネル抜けて行きましょうか」と言う。
ふつうの会話に「ドントダムで- - -」ってでてくる。

僕はこの日本語離れした音に「どんな字ですか?」と聞いたら「どやったっけ」と気にもしてない。
僕は走りながらヘルメットの中で「DO NOTダムかなあ、明治期にオランダから来た治水の権威ヨハン ファンデンボルグ フォン ドント博士なんかが設計したんかなあ」
ほんで博士の住んでた館がカフェなんぞになってたりして。
まあ神戸には良くある話しで、などといろいろ考えていた。

そして看板があった。「呑吐ダム?」 「はあー! のむはく」って。
およそ神戸らしくないベタな名前。展望台ではバイク談義花盛りなんで口にせず、解散後シュロス神戸で聞いてみた。
ここの社長は生粋の神戸っ子「ああドントダム、なんもないとこですよ。ちょい走りにバイクや車見せに行くとこでトイレもないし、展望も悪いし........」などと言ってる。

「そんな事はいいんです。名前ですよ名前、私たちの神戸とかなんとかで習ってませんか?」と詰め寄ったら顔は「???」って感じです。
で、すぐ検索してくれたら「わっ!ほんまや、のむはくや」おどろいてます。

由来は、昔加古川水系の二つの川を飲み込んで、はきだすような滝があって、「呑吐の滝」と呼ばれていたそうです。
そこにできたダムで「呑吐ダム」と名ずけられたようです。

そりゃあ神戸と言えど、明治までは一寒村。横文字、洋風建築などは無縁でしょう。
自分の単純な思考回路もちょっと修正しましょう。

皆様の地元にもおもしろい名前や由来の地名、建造物ありましたら教えて下さいませ。
ふだん気にしてない中に以外と発見があるかも。

後は頭に浮かんだ蝶ネクタイ、カイザー髭のヨハン ファンゲンボルグ フォン ドント博士(もちろんそんな人 いません)の顔を消すのに数日かかりそうです。

そうそう話しはずれました。ツーリングご一緒した皆様 ありがとうございました。
また誘ってくださいませ。

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いつもバイクは飛行機にたとえて見るんですが、こればっかりは重戦車。ドイツ機甲師団

R0011516 R0011511 今回はまかせっきり。ありがとうございました。

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国鳥

Img166 ゴールデンウィークのネタをUPしたと思ってたら、あっと言うまに5月が終わってしまった。
おまけに早々と梅雨になった。
まったくいい季節は年々短くなるような気がする。

そんな梅雨入り前の土曜日(これも10日ほど前ですが)、長年使っていたんだタープのリペアーをするため、自宅裏の河川敷に行った。

堤防から見ると、背丈ほどの藪の中に超望遠レンズのカメラが何台かならんでる。
カワセミのいるようなワンドも遠いし、なんやろと深く考えずに河川敷に降りた。

防水塗料のにおいもきついので、BBQやボール遊びの人等からはなれ、せっせこ作業します。
一通り塗って、乾かす間、椅子にすわり茶をすすり読書。
川風にあたりながらのひと時は贅沢な時間です。

すると目の前3メーター位を雉が駆けて行った。
その鮮やかな色と物怖じしない姿に感動。そうかさっきのカメラはこれ狙いか。

そういえば昔、20年以上前当時のバイク仲間と北陸方面に何泊かでツーリングに行った時の事。
越前一乗谷の雛な民宿で泊って、朝起きると生憎の雨。
まあ小ぶりになってから出ようとみんなでゆっくり。

部屋から庭をみると、じっとたたずむ雉に猫が抜き足、差し足で近づいてる。
自分とおなじくらいの身の丈の雉を狙うとは、都会の猫とはちがうもんやと、みんなで固唾を呑んで見ていた。

ちゃんと風も計算してるのか1メーターくらいになっても雉は気づかない。
猫派、鳥派、双方手に汗握る状況です。
そして、猫が雉めがけて飛びついた。雉は間一髪「ケーン」と一鳴きして飛び上がった。

「おしー」 「ほー よかった」とふつうならこれで終わるもんですが、
飛んだ雉は上空で旋回、うらめしそうに見上げる猫に向かって急降下。

鋭いくちばしで一撃。これには猫もほうほうの体で逃げ出した。
さすがにこれには一同拍手。まったくあっぱれです。さすが桃太郎に付いて鬼退治に行っただけの事はあります。

ちなみに雉は日本の国鳥です。
僕はこの時まで、美しい丹頂や貴重な朱鷺(トキ)の方が国鳥にふさわしいと思ってました。

でも雉の群れず、慌てず、堂々とした生き様にそういう事かと一人で納得したもんです。
この鳥を国の鳥と決めた人に聞いてみたいです。

僕もかくありたいと、川風にビール飲みながら(いつのまにかビールに)ちょっと思いました。



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