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国鳥

Img166 ゴールデンウィークのネタをUPしたと思ってたら、あっと言うまに5月が終わってしまった。
おまけに早々と梅雨になった。
まったくいい季節は年々短くなるような気がする。

そんな梅雨入り前の土曜日(これも10日ほど前ですが)、長年使っていたんだタープのリペアーをするため、自宅裏の河川敷に行った。

堤防から見ると、背丈ほどの藪の中に超望遠レンズのカメラが何台かならんでる。
カワセミのいるようなワンドも遠いし、なんやろと深く考えずに河川敷に降りた。

防水塗料のにおいもきついので、BBQやボール遊びの人等からはなれ、せっせこ作業します。
一通り塗って、乾かす間、椅子にすわり茶をすすり読書。
川風にあたりながらのひと時は贅沢な時間です。

すると目の前3メーター位を雉が駆けて行った。
その鮮やかな色と物怖じしない姿に感動。そうかさっきのカメラはこれ狙いか。

そういえば昔、20年以上前当時のバイク仲間と北陸方面に何泊かでツーリングに行った時の事。
越前一乗谷の雛な民宿で泊って、朝起きると生憎の雨。
まあ小ぶりになってから出ようとみんなでゆっくり。

部屋から庭をみると、じっとたたずむ雉に猫が抜き足、差し足で近づいてる。
自分とおなじくらいの身の丈の雉を狙うとは、都会の猫とはちがうもんやと、みんなで固唾を呑んで見ていた。

ちゃんと風も計算してるのか1メーターくらいになっても雉は気づかない。
猫派、鳥派、双方手に汗握る状況です。
そして、猫が雉めがけて飛びついた。雉は間一髪「ケーン」と一鳴きして飛び上がった。

「おしー」 「ほー よかった」とふつうならこれで終わるもんですが、
飛んだ雉は上空で旋回、うらめしそうに見上げる猫に向かって急降下。

鋭いくちばしで一撃。これには猫もほうほうの体で逃げ出した。
さすがにこれには一同拍手。まったくあっぱれです。さすが桃太郎に付いて鬼退治に行っただけの事はあります。

ちなみに雉は日本の国鳥です。
僕はこの時まで、美しい丹頂や貴重な朱鷺(トキ)の方が国鳥にふさわしいと思ってました。

でも雉の群れず、慌てず、堂々とした生き様にそういう事かと一人で納得したもんです。
この鳥を国の鳥と決めた人に聞いてみたいです。

僕もかくありたいと、川風にビール飲みながら(いつのまにかビールに)ちょっと思いました。



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